Let's go Dutch.

ドイツ語とオランダ語はよく似ていると言われているようです。
実際、ありがとうは、ダンケとダンケヨゥみたいな違いですし、
字面を見ると似ている気はするのですが・・・・

以前、オランダ人のお宅で夫婦とお子さんたちがいろいろ
話しているのを初めて聞いたとき、
”全然、違う音だ・・・”と思いました。
(聞きなれない言語の音を聞くとなんだかワクワクします)

”音がドイツ語とは全然ちがいますね”と言うと
奥さんは”そうなのよ。よくオランダ語はドイツ語に近いと
言われるけれど、発音なんかは全然違うのよ”と。

今のオランダ人の生徒さんによると
オランダ語は語彙が割と大雑把な?言語だそうで
ドイツ語のように細かに表現しわける語彙の数と繊細さが
なく、もっと言葉の意味の住み分けが大まかなのだと
言っていました。


オランダ人とドイツ人には全然違う気質を感じますが、
ちょっと近いなと思うのは経済観念がすごくしっかりしているところでしょうか。
オランダ人は投資した分は、とことん元を取ろうとするしっかりさで(でも何か明るい!)
ドイツ人は投資のポイントを冷静に判断して、節約と投資のメリハリがあるような
イメージ。
そうそう、経済観念と言えば、
昔、”割り勘にしよう”は、英語で Let's go Dutch! だ、オランダ人はケチだから・・と
習いましたが。実際に使われているのを一度も聞いたことがないかもしれない・・・。
あるかなぁ・・。

”It's on me."とか”I'll treat you." は日本語で何?と質問されて

”あ、ココワ、ワタシガ・・・・”と言って財布を出すんですっていうと、たいていウケます。

でも、どちらかというと、皆さん喜んで覚えるのは

”ベツベツデ、オネガシマス” ですね・・・(笑)

Comments

midorin said…
アダルトスクールで「go Dutch」って習った!!なんでオランダ??って思ってたけど、そういうことだったのね♪
私も「Let's go Dutch」って聞いたことない!!それか聞き取れてないかのどっちかやわ(^^;
Masayo said…
ほんま!?いいタイミングやったねぇ。いや、そういう話題になったときも、まず出てこない表現だから、やっぱりあんまり使われていないんじゃないかなぁ・・・。だいたい split the bill とか、separately とかがまず出てくる。使うかどうか、あるいは、どんな時に使うのか先生じゃなくて、普通の人に聞いてみて!

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