マルチリンガルの頭のなか
英語、ドイツ語、スペイン語、フランス語、少々の中国語。
今担当している生徒さんができる言語の数です。
レッスンを始めてまだ二ヶ月弱。基礎文法の三分の一が終わっただけ。
私「Jさんは、何語ができますか?」
私「Jさんは、何語ができますか?」
”英語とドイツ語とスペイン語とフランス語ができます。
中国語はちょっとできます。日本語は・・・もっとちょっと。ははは!”
私「スペイン語とフランス語とどちらが好きですか?」
”スペイン語が好きです。スペイン語の音は面白いです。”
私「フランス語の音はきれいですよね?」
”フランス語の音はきれいです。でも、むずかしい・・・”
私「私はドイツ語の音が好きです。」
”そうですか。どうして?”
ここまでが日本語でコミュニケーションが取れる領域ですが、
実に流れるように会話が進みます。
他にも週末何をしたか、どこに行ったか、彼が説明した日本語は
全部わかりました。
習って、分かって、話せる文法を最大限に使いこなす。
マルチリンガルの頭のなかは、日本語という全く異なる言語に
取り組むときも実に柔軟です。
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