道案内

私はネイティブの日本人ですが
自分で時々「日本語ヘタだなぁ・・・」と
思うのが道案内。

横浜は観光地。
犬を連れて歩いていると
よく道を聞かれます。

実は私は異常な方向音痴で
例えばデパートなどのトイレに入ると
出るときに必ず「従業員以外立ち入り禁止」
の方向へ自信をもって進んでしまいます。

車の運転も初めてのところは異常に緊張します。

横浜駅の構造を把握するのに２年ぐらいかかりました。

だいたい角を二回曲がると自分がどこにいるのか
わからなくなるんです。

方向感覚に優れている人は
目印にするものからして違うそうで
きっと道案内も上手なんだろうなぁ・・。

昨日も「横浜駅はどこですか？」と聞かれ
できるだけわかりやすく！と思うのですが
（ものすごく遠くにある交番を指差して）
「あちらのほうにさーっと行くと交番があるんですけど
それを通り過ぎてがーっと道なりに・・あ、あの
Ｓのマークがあるスカイビルの方向です。
交番をすぎるといろいろ案内標識も出てきますから！」

　説明しながら（他にも言い方あるだろう・・）と
自分に突っ込み。

先日の「図解で読み解く」のフォーラムで
横浜国立大学の教授お薦めの一冊だった
斉藤孝さんの「日本語ドリル」を今日
読んでいたのですが、その課題に
「線路図を説明した文三つから正解を選べ。」
というのがあり、真剣に読んでも三つとも
正解に思えます。

やっぱり捉えられないものは説明できないんだなと
思いました・・・。

その代わり？
人の特徴をつかんだモノマネと笑い話の再現は
自分で言うのもなんですが天才的です。