合格報告!!

毎年、バレンタインの頃に12月に実施された
日本語能力試験の結果が送付されてきます。

合格の報告はもちろん嬉しいのですが
不合格でも課題が見えて新たな目標に
つながりますから、それはそれで
いいものです。

ちょうど試験前ぎりぎりのころ
ある会社で生徒さんではないのですが
試験の過去問題を貸して下さいと
頼まれ、持っている全ての本を
お貸しした人がいました。

今日はその会社の受付で
「スチャダラポン(仮名)さんが
先生にお会いしたいって言ってるんですけど」と。
(?また新しい本かな?)
などと思っていたら、レッスンが終わった
私のテーブルの所にやってきて

「合格しました!!ぎりぎりですけど!」と
嬉しそうに報告に来てくれました。
「ぎりぎりでも合格は合格ですよ。よかったですねぇ!!」

今朝はアメリカからも嬉しい報告メールが。
手ごたえとして合格は確信してましたが
スコアを見てびっくり。聴解が94%の
正解率だったのです。

今回、聴解に苦手意識を持つ彼女(初級学習者)への
聴解試験対策で過去問題の聴解問題を6年分ぐらい
全て書き取らせ、わからない部分をあぶりだして
いったのですがその「あぶりだしリスニング」が
ものすごい効果をあげていました。
できるだけ毎日少しずつ取り組んでもらうように
書き取ったスクリプトを”毎日”メールで報告してもらうように
したのもよかったと思います。

手ごたえとして80%以上はいくだろうと
予想していましたが94%は嬉しい誤算でした。

リスニングに苦手意識がある方は
手持ちのCDを全て書き取ってみるというのも
いい練習になると思います。

Comments

Anonymous said…
書き取りはほんとにヒアリングの訓練にいいそうですよ。いまドイツ語のヒアリングのクラスを取っていますが、やはり書き取りの課題があります。
Anonymous said…
書き取りのクラスですか!
どんな風にやっているのかなど
今度お会いした時にまた
お話し聞きたいです!
年末の約束がまだ実現していませんから
近いうちに是非。
そろそろスケジュールも定まってきました。

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