「話してみる」大切さ

私が仕事で一番大切にしていることは、「生徒さんの学びのスタイルの観察」です。

視覚派、聴覚派、理論派、体育会系派、いろいろあります。

こういう要素の組み合わせやバランスが本当に
十人十色なのですが、その人の「強みであり、好きである」部分を見つけて
いろいろな方法を提案したり、やってみると・・・

スパっとハマる瞬間があり、後は、ほうっておいても・・というか
一緒に走って行くだけで生徒さんはどんどん話せる様になるのです。

ただ、「わかる、理解できる」というところで止まってしまう場合。
そこから、「自分の考えや描写したいころ」まで結びつけることを
やらないと、「話せるようになる」まで時間がかかります。
「話してみる」ということは、とても大切で、視覚聴覚、理論、体育すべての要素を
結びつけるための練習と言えるでしょうか。

突き詰めると、「自分の考え、描写したいこと」がなければ、
話せるようにはならないと思っています。

語学のいろいろな要素を削ぎ落として削ぎ落として、最後に残るのは
「考える」ということだろうと思います。

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