外国人の日本語力

9チャンネルで毎晩夜9時からの
ザ・ゴールデンアワーという番組が好きで
たまに見ています。

徳光さんの息子さんが司会で、
毎日3人、日本語が堪能な外国人が
出演するのですが

「日本人の日本語よりも
ゴールデンアワーの外国人の
日本語のほうが外国人にとっては
まだわかりやすい。」という日本語の生徒さんの話を
聞いて、ほぉ・・そんなものかしら・・・でも
どうしてそう感じるのか・・・と考えてみました。

改めて違う視点で見てみました。
まず、使っている言葉が簡単だとか
そういうことも少しあるかもしれません。
これは出演されている人によっても
かなり個人差があるようです。

全く別の番組ですが民主党から二名の党員を招き
司会者がいろいろ政策などについて質問し、
二人がそれに答えるという
番組を見ていて気付いたのですが、

使っている言葉や表現が難しいのは別にして
まず話の展開の仕方がぜんぜん違うのです。

ゴールデンアワーの外国人が話している日本語は
とても自然で流暢ですが、論旨の展開力は
やはりそれぞれの母国語にもとづいたものなんだろうと
感じました。

外国人の日本語に囲まれた生活をしていると
日本人と話したときに覚えるはっきりとした違和感は
前置きがながーい!結論にたどり着くまで、忍耐力が要る!
(人によります、そうじゃない日本人もいっぱいいますけどね)

外国人の日本語のような話し方を参考にすると
英語などの外国語で話す素地ができるのでは・・
と思ったりしました。

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