犬のような・・・

いろいろな言葉で、「犬」を含んだ慣用句はあると
思いますが、日本語の「何とかの犬」とか「犬のようなヤツ」とか
犬と一緒に暮らして9年、ちょっと意味がわからなくなってきました。

というのも、我が家の犬は、帝王学を教えたわけでもないのに
持って生まれた王子キャラ。

いろんなトレーニングを時間をかけてじっくりしてきましたが
一つ、どうしても、覚えてくれないのが「おいで」

お手もお座りも伏せも、待ても、完璧。吠えないも、できます。
トイレも所定の場所で上手にできます。
男の子ですが、うちのなかでは足を上げずに
女の子スタイルでしてくれる天才ぶり。

「おいで」の音がいけないのかと、
フィンランド語、英語、ドイツ語、いろんな言葉で
トレーニングしてみましたが、だめ。

ゆっくりゆっくりこちらまで来るものの
残り50センチとか少し手前で止まり
「あとはお前が来い」といわんばかり。

この前、同じ犬種の犬友くんが、名前を読んだだけで
それこそ、「犬らしく」私のところへ走って飛んできたのには
衝撃を覚えました・・・。

「犬」という言葉が持つイメージがかぎりなく「猫」に
近くなっている気がする今日この頃。

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