カタカナの行方

10年ぐらい前は、日本語を勉強する時にカタカナは大事だし
便利だと思っていました。

読み書き含めてネイティブレベルを
目指す人は、新聞でもネットでも、
例えば、ファッション、ITに関する話題では
カタカナ無しでは読めません。

日常会話を目指す人でも
カタカナが読めると、とりあえずカフェなどの
メニューなどが読めるようになりますし。

でも、最近、日本人にとって、カタカナはもう
やめたほうがいいのではと思えてなりません。

まず、発音が全然違う。
でも、意味が違うものもあったりするとこれはもう
日本人の英語にとって、更なる足かせにさえなるわけで・・・。
アップルはapple、コーヒーはcoffee、この程度なら
いいんですが、セレブとか、ハイテンションとか、ホットとか
日本語で言ったほうがいいのになぁと思います。

あるいは、FMラジオのDJや帰国子女みたいに英語の部分だけは
ちゃんと英語の発音で話すとか。

the や think などをカタカナで書き表すのは無理ですから
無理に、ザとかシンクとかカタカナを当てないほうがいいと
思います。

日本語は顔の筋肉を使わない発音。
昔はあった音もより楽に発音できるように
今では使われなくなりました。

欧米人の表情が豊かなのは、発音のためでも
あるでしょうね。

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