６月６日（金）ドイツサロンin 中華街

６月６日（金）は４年ぶりニ度目の中華街でのドイツサロンでした。
参加者はドイツ人２人、日本人４人、ロシア人１人。ロシア人のFrau I はご主人がドイツ人でドイツに留学経験もあり、ドイツ語は本当にペラペラ。現在は日本語勉強中。とあるパーティで知り合い、ドイツサロンに誘ってみました。彼女との出会いはちょっと衝撃的でした。１５分ほど日本語だけで会話したのですが、学習期間から考えると相当流暢で文法も正確、雑音の多いパーティーの場であっても聞き取りも正確。そしてこの短い会話の間に三つ四つ彼女の知らない単語や表現が出てきたら、突然”あなたは食べてください。私はノートに書きます。”と一旦姿を消し、私は？？と言う状態。でも、すぐに小さい手帳を手にして姿を現し私から少し離れたところにある椅子に座ってカリカリカリカリさっき話題にでた新しい言葉をメモりはじめたようなのです。メモが終わると私の所に戻ってきて手帳を開き正しいかどうかの確認。見るとそこにはローマ字でびっしりと書き込みがされているではありませんか。彼女の語学への情熱に私もつい仕事モードになってしまい、完全に”二人のためぇ、語学はあるの♪”状態。「ああ、語学って最終的には自分の努力次第・・・」と痛感させられた印象的な出会いでした。そして今回のドイツサロンは４年前とはかなり様子が変わり、日本人はできるだけドイツ語で話し、ドイツ人はできるだけ日本語で話すという雰囲気があまり照れもなくごく自然になってきたようです。周りから見るとちょっと変なグループかもしれませんが・・・。でも私たち成長しましたね?Frau M!!
　そして今回は私の生徒さんの知り合いのFrau T が初参加。書いた文章を見るとドイツ人が書いたものだと思うぐらい完璧なドイツ語だと何度も話をお聞きしており、なんとなく初めて会う気がしないぐらいだったのですが、実際に生き字引のようなＦｒａｕＴ。私の語彙はまだまだ手軽な旅行者用ハンドブックレベル。刺激をうけるドイツ語仲間が多ければ多いほど、目標とする人ができ動機付けされます。現在ドイツ語を勉強中の方は是非、Frau Tに勉強法を聞いてみましょう。