日本人同士なのに噛み合ない

たぶんヨーロッパ人の話し方に慣れてしまったからだと思います。
日本人同士で日本語で話しているのに
まったく噛み合ない場合にものすごく
ストレスを感じるようになってしまいました。

気楽なおしゃべりならまだ耐えられるのですが
問い合わせの電話などだとストレスは倍増します。

先日、確認したいことがあり
とあるところへ電話して問い合わせました。

私の説明は長くなかったと思います。
短く説明しようとしていましたが、
それでも最後まで聞かずに
その人は説明を始めました。
そしてその説明が異常に長い。

最後まで聞いていないのですから
私の聞きたいことは理解されていません。
当然、その人の説明は私には不要のものです。

仕方が無いので最後まで聞き、
もう一度、説明を試みました。
私の問い合わせていることはあまり一般的なことでは
なかったので、しっかり聞かないとわからなかったはずです。
でも、それに対して耳を傾けるというのではなく
また、途中で理解した!と勘違いされているのがわかりました。
そして先程された説明をもう一度。
その説明自体も非常にわかりにくく
とにかく長い!

どこまでも噛み合ない不毛な感じ。

その後の詳細は省きますが
とにかく、どうしてこれだけ時間と言葉の数を費やして
得たい情報が得られないのか。そこにイライラはつのります。

日本人同士なのに!!!

電話を切って思いました。

(これは根深い。。。もしこれがある一定量の日本人の
コミュニケーションの典型だとしたら。。。。
英語はそりゃ無理やわ)

昔は、日本人が英語を苦手とするのは
単純に日本が語学後進国だからだと思っていましたが

今は確信しています。
原因は日本人が日本語を使いこなせていないからです。

恐らく考えて話していない。
わかりやすく話そうとしていない。
話しているうちにあまりにも長いので
答えになっているのかどうかも
わからなくなってくる。

ヨーロッパ人、特にご縁のあるドイツ人の
コミュニケーション。この真逆だと思います。












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