いい英語の先生の選び方

もう2月。新年の抱負として今年こそ英語を!と決めた人も多いのではないかと
思います。1ヶ月後、その意欲はまだ熱いままでしょうか。
(私のドイツ語は全く何も進んでいませんが、、、)

語学の成功の秘訣は継続であることもさることながら、
その動機の維持のためにも先生選びは大切だと思います。
よく「どんな英語の先生にならったらいいか?」と相談もされますが、
いい先生の条件は生徒さん側のレベルや学びのスタイルの好みによっても
違いがあると思います。私ならこの条件でおすすめするようにしています。

完全な初心者にはネイティブスピーカー教師なら二カ国語以上話せる人。
(一番は英語と日本語)か、日本人の英語の先生。
英語しか話せないネイティブスピーカー教師ですと
いきなり英語だけのクラスに飛び込んで何も理解できず何も得られず終わることも。

間違いを恐れず、たどたどしくても堂々と自己主張でき、
自分の意見や考えを臆する事無く表現することが出来る人は
完全な初心者でもネイティブスピーカーの先生とやったほうがいいかもしれません。

英語だけで意思疎通ができるなら、二カ国語以上できるネイティブスピーカー教師が
いいと思います。

「日本語ができると楽な日本語に逃げてしまうかも」
「自分を追い込むために、日本語はできないほうがいいんじゃないの?」
と以前は私もそう思っていました。実際、自分がドイツ語の先生を探しているときの条件は「日本語ができないこと」でした。

でも、それは先生側で「ゼッタイに日本語は使わない」ようにすれば
問題ありません。生徒さんに日本語で質問されても英語で答えればいいわけですから。

それよりももっと大事なことは、「生徒さんの質問の真の意味が理解できる」かどうか。


一番難しいのは、生徒さん側の母語に全く無い要素が目標言語にある
(或はその逆の)場合。
教師側に生徒さんの母語の知識があれば、なぜその質問がでてくるのか
自身の体験を通じて理解でき、それが生徒さん目線の答えにつながります。

個人的には(欲を言えば)笑いのツボが似ている先生がいいなと
よく思います。












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