語学に必要な三つの能力

最近、語学に必要な能力は三つだなと
思うようになりました。

まずは記憶力。
次に論理的な思考力。
最後に柔軟性。

記憶力は新しい情報を覚える能力です。
字であったり、音であったり
会話には音の記憶力のほうが大事。

記憶力に関しては日本人が抜きん出て素晴らしい気がするのですが
気のせいでしょうか。

論理的な思考力は二つの点において重要です。
文法等の規則を体系的に整理できるかという点と
自分の考えをわかりやすく説明できるかという点。



柔軟性は違いを受け入れて自分のなかで
母語と目標言語と折り合いをつける能力。

この柔軟性、以前は若い人のほうがいいと思っていましたが
最近はそうは思いません。年齢は関係ないですね。
若くても母国語から離れられない人は結構います。


この三つの能力をバランスよく持っている人はなかなかいません。

２０年以上の経験のなかで本当に数人しかいませんねぇ、、。